まずはこれを参照して下さい。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/02/news081.html
ここによると
米Microsoftは2月2日に配布した「Windows 7」および「Windows 8.1」の「Windows Update」で、これまで「オプションの更新プログラム」としていたWindows 10へのアップグレードをサポートする関連更新プログラムを「推奨される更新プログラム」に昇格させた。
と言うことは「Windows10にアップグレードしないとダメですよ」的にユーザーは感じてしまうかもしれない。「推奨」というのは「Windowsの自動更新」している人からすればもう「自動更新」に近いものがあるからだ。
もちろん警告は出るだろうし、それなりの手間もかかるので途中で「ヤメる」ことは可能だと思う。
しかし、、、
僕のユーザーからこの前電話があって、、
「Windows10にアップグレードしてしまったのですが・・・」
とアップグレードしてから電話があった。
「そんな人いるのか?」
と思うのだが、いるのだ。ユーザーは「予測不可能」な行為をするものなのだ。
少なくとも僕がパソコンを導入しているユーザーは余程のことが無ければWindows7を未だに導入している。理由は以下のとおり。
- Windows7の方が安定していること
- ユーザーインターフェイスが今までの流れのものと左程変わらないこと
- あえてWindows10を使う理由がないこと
なのでこの自動更新を出来るだけ防止(阻止ともいう w)して置かなければならない(Windows7を使い続けたいのであれば・・・)
Windows10に自動更新させないために
普通にWindowsUpdateを自動にするようにしていたら、自動的に幾つかのモジュールが更新され、アップデートを促されるようになるはず。
なので、そのモジュールを予めダウンロードしない、または既にダウンロードしていてもアンインストールしておけば良いのだ。
また、既に更新用のフォルダーに6Gにもなるモジュールが「密かに」ダウンロードされている。
これは更新しなければ削除してもいいものなので、ディスクの無駄使いになるので削除しておくことにする。
まず手順として
- 「$WINDOWS.~BT」フォルダーの削除
- 更新ファイル(モジュール)の削除
- 更新ファイル(モジュール)の非表示
という手順で説明します。
「$WINDOWS.~BT」フォルダーの削除
C:ドライブのルートに「$WINDOWS.~BT」というフォルダーがあるのがわかりますか?
これはWindows10用のフォルダーらしいので、Windows10を入れないのであれば削除していいらしい。
しかし、、削除できませんでした。(誰か削除する方法を教えて!!)
結局このダイアログが出てきて削除出来ないんですよね、、、
・セキュリティを変更してもダメ
・Administratorでログインしてもダメ
まぁでもこれがあっても邪魔なだけでWindows10の自動インストールには関係ないのでここはとりあえずそのままにしておきます。
更新ファイル(モジュール)の削除
Windows7だと以下の更新モジュールをアンインストールする必要があります。
KB2952664
KB3021917
KB3035583
KB3112343
「コントロールパネル」
>「プログラムと機能」
>「インストールされた更新プログラムを表示」
アンインストールが終わったらWindowsを「再起動」してください!!
※毎回「Windowsを再起動しますか?」と出てきますが、最後に一回だけでいいです。
更新ファイル(モジュール)の非表示
最後にWindowsUpdateにて上記の更新モジュールがインストールされないようにしなければなりません。
まずはWindowsUpdateをあけて左側の「更新の確認」をクリックして下さい。
その後に「重要なプログラム」をクリックしたら先ほどアンインストールしたモジュールの一覧が表示されておりますでしょうか?
KB2952664
KB3021917
KB3035583
KB3112343
この4つのモジュールはインストールするとまた「同じ羽目」になるので「非表示」にしなければなりません。
右クリックして全て非表示にしましょう!!
以下の様な状態になります。
これでWindows10への自動更新にはならない、、、と思います。