「 雑文集 」一覧

さよなら仙台

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仙台は実に涼しかった。

大阪から飛び立ち、空港に着く前のアナウンスがなんと23度。

まるで夢の世界やなぁ、と思ったものだ。しかしこちらでいると事務所から出た途端に担当の人たちが一斉に

「暑いなぁ〜」
「もう限界です〜」

と言う。

「バカな事言うんでない、こんなもん涼しいではないか」

と僕が返す。

「大阪はね、地獄だよ!」

と畳み掛ける。

そんな地獄へ今から帰る。

一体大阪は何度なんやろか?


アゴ戻り記念日

何ヶ月前だろうか、嫁さんとスパゲティを食べている時にカクッと言う音がした様な気がした。

その瞬間アゴに激痛が走りアゴが外れ、「アゴがはゆれらみりゃい」と嫁に言うとバカ笑された、と言う記事を投稿したことがある。

あれ以来、、、

そうあれ以来アゴは外れたままであった。その後、歯医者の緒形の所へ診察に行き、歯科衛生士のお姉さんにもバカ笑いされながらもレントゲンを撮ってもらい診断された結果は、、、

「アゴは外れては無いけど、外れかけとるなぁ〜〜」
「で、治してくれんのか?」
「うーん、外れたら入れたるけど、この状態から入れるのは俺は無理!」

と言われ死刑宣告の様な感じでアゴが外れるのを待たねばならないのか、、、と凹む。

「でもなぁ、中には勝手に戻る人もいるしなぁ、自由に外したり、戻したりする人もおるからな!」

あまり気休めにはならんが、自由に外したり入れたりはなりたく無いな、、、と思った。

どうも僕のアゴは外れやすいアゴらしく、そのレントゲン写真を見て「外れやすさ」の原理を実感する。
めちゃくちゃ痛くは無いのだが、外れかけ感の気持ち悪さと大きく口を動かした時に、噛み合わせの悪い感じの痛みがあった。

しかしだ、、ここ何日かアゴの違和感が無くなっている。

タコを食べてもイカを食べても痛く無いぞ、、、、

これはもしかして「戻った」という事なのか?
カクッとも何も言うて無いけど大丈夫なのか?

でもいつだったのか、俺のアゴ戻り記念日は???


ビール

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今日は三河の安城に出張なり、、

サイトー君とY田さんと3人で仕事終わりのお疲れさん。

しかし二人ともよく飲むのよねぇ、、、これが。

サイトー君なんか、「乾杯」と同時に「ビール頂戴!」というぐらいの早飲みで、僕はビール界のベンジョンソンと呼んでいるんやけど、彼は「もっと味わって飲まんかいなぁ」という周りの意見に目もくれず「ビールは喉越しやん」と言い張って、そのビール腹に直通のホースでもあるのとちゃうかろか?って言うぐらいビールを喉越しに注ぎ込むのであった。

ビールとは摩訶不思議な飲み物である。。

これ以外に「のど越しで」とか言って飲むものは他にない(よね?)。牛乳やお茶だって喉が渇いていれば喉越しで飲む時はあるのだがビールのように何倍も飲めるものではないよね。

しかしビールは何倍でも飲めちゃうのだ。

見てる方が気持ち悪くなるぐらいにビールばっかし、、、

そんなサイトー君と堺筋本町の地下(オッサンたちのパラダイスだね w)のお店に行ったときのこと。
そこでもサイトー君はしょっぱなから飛ばしており、どんなお客さんと飲みに行っても、誰に何を言われようともそのペースが変わることがない見事な飲みっぷりを披露していた。

そして何倍目かのおかわりの時、注文を取りに来たオバちゃんが驚いて、

「え!また飲むん?」

と言っておりましたなぁ、、

そらオバちゃんもビックリしますわなぁ、、
ベンジョンソンがマラソンで優勝するようなもんやもんなぁ~(笑)


健康好き

健康好きで思い出した・・・。

僕の先輩K本さんは無類の健康好き。

「健康のためなら死んでもいい」

というぐらいブレない心を持っている健康好きだ。
そんな先輩は何年か前まで「ぢ主」であった。

「まで」というのは姫路にある名医「木村病院」で手術し成功を収めたからである。

何日間か入院していたK先輩。

お見舞いに行った僕たちは、あそこ以外はとっても元気な先輩に一安心し、K先輩を連れて近くのビリヤードに行った。そこで見舞いに行った一人がK先輩が構えている後ろから、お尻をビリヤードの棒(キュー)で突く、という悪戯をしてK先輩が飛び上がった、というそれほど健康なK先輩であった。

そんなK先輩は2度と「ぢ主」にならないために、まだその頃珍しかったウォシュレットをさっそく購入したのであった。

「ジョージ、これでな、もう怖いもんなしやわ、、」

そう言ったK先輩の表情は憑物が落ちたように実に晴れ晴れした表情を浮かべた。

確かにウォシュレットという「ぢ主」にとってはまさに神器(または救世主)とも言えるその商品は、それ以後K先輩からすっかりとその病気から遠ざけてくれたのであった。

しかしだ、、、、

ある時、K先輩はこんな事をポソッとつぶやいた。

「ジョージ知ってるか? ウォシュレットを使ったら清潔にはなるらしいけどな、肛門が弱くなって免疫力が下がるらしいわ、、、」

さすが健康オタク、、、どっちを選ぶ?(笑)


「地図さんぽ」(香里園周辺)

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このシリーズ最後の地域、香里園周辺。

まず最初に香里園の由来を、、、

この地図の左端の真ん中辺りに「郡村(こおりむら)」という地名があります。
この「郡」という言葉は京阪電車のサイトでこう説明されています。

「豊潤な穀倉地帯として朝廷により管理・運営され、政治の中心となる役所『郡』が置かれた地。」

この郡村がたぶんそうであったように全国にこの様な「役所」があったのでしょう。そしてこの郡村はその役所の名残が名前として残って場所なのだと思われます。

そしてこの「郡村」に京阪電鉄が「郡遊園地」を作り、その後、西宮にある「香櫨園」という地名になぞらえてその遊園地を「香里遊園地」に変更し、この辺りをという地名に変えたそうなのです。
つまりは「香里園」という地名は京阪電鉄によって作られた、ということなのですね。

その郡村集落の名残は「郡元町」として今でも残っています。

さてその郡村の下に三井村という名前が見れますが、これは今でも名前が町名で残っていますし、この地図の三井村集落は「美井元町」という名前で残っています。

「元町」って言うのは昔の集落があった所、と言う意味合いが強そうですね。

また今の大阪市立高校や成田不動尊はこの時点(明治20年台)では存在しません。場所はどの辺りか現在の地図と照らしあわせた所、どう見ても元々池があった所に作られた、としか思えません。
つまり、容易に確保できる平坦な大きな土地は「池」を潰すことが一番手っ取り早い方法だったのかもしれませんね。

枚方二中と香里小学校のある位置は今の香里ケ丘けやき通りから香里園へ向かう道の脇に作られています。
この地図で見るとそこが谷筋になっており郡村まで続いているように見えます。
ということはこの谷筋に今の148号線(木屋交野線)が作られたのでしょうね。

ちなみに・・・

寝屋川では香里の事を「こうり」と発音し、枚方では「こおり」と発音します。
つまり香里園は「こうりえん」であり香里ヶ丘は「こおりがおか」なのです。


「地図さんぽ」(光善寺駅周辺)

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光善寺周辺には働き出して直ぐに、4年間ほど住んでいました。

僕が住んでいたのは恐らく「謎の池②」のあたり(笑)

僕が住んでいた頃も池はあったのですが、こんなに大きくなかったですので、もしかしてかなり埋め立てられたのかもしれませんね。

地名は「翠香園」といってこの地図上では影も形もありません。

この頃の地名では出口村、中振村、走谷村と現在の「町」になっていて、位置もそのままかと思われます。
ただ「蹉跎」というのは神社にその名前があるだけで、地名としてはこの地図上はありません。たぶん現在でも「蹉跎」という地名は無いんじゃないかな??

小学校や中学校にその名はあるのに地名にはない、というのは何だが不思議な気がしますね。

あと何故「光善寺駅」は「光善寺」なのか?

地名であれば中振村の中心ぐらいに駅があるので「中振」となってもおかしくなかったはず。
実は僕も光善寺駅周辺に4年間住んでいながら光善寺へは行ったことがありませんでした。
駅からは当然見えませんし、さほど近くにも無いし、そこに行くにはかなり複雑な経路を通って行かねばならないからです。
光善寺は浄土真宗の蓮如上人が開創したと言われており、そう言えば光善寺駅近くに蓮如上人のお墓の石碑がありましたなぁ、、そのあたりと何か関係があるのでしょうか?


今日の献血

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仕事をちょい抜けて久しぶりの献血なり。

しかし、、、またもヘモグロビン濃度が足りなくって400ml献血できず、成分献血になりもうした(しゅん)。

400ml献血するには最低でも13.0以上の濃度が必要。
いつもぎりぎりのところにいるんやけど、今回は12.2。

全然あかんやん、、、(しゅん)

成分献血するには心電図の検査がいるそうで、足首と手首、そしてお腹のところに何やら電極のちめたいものをペタペタと貼られている間、検査してくれる看護婦さんとちょっとお話。

「何でヘモグロビン濃度低いんでしょうね~」
「あぁ、もしかして運動とかしてはります?」
「えぇ、山登りとか、、、」
「ですよね~ランニングしてはる人とか低い人が多いですよ」
「あぁ、今朝ジョギングしてきました」
「ははは、私の知り合いの消防士さんなんか、めっちゃアスリートなんですけど、いつも11ぐらいしかないですよっ!!」

少し勇気が湧いてきた(笑)


汗の量

昨日一緒に山を歩いたT嶋くんとH野さんは顔からも上半身からも下半身からも汗をドバッとかくタイプで、ちょっと急な山を登ると風呂あがりのような状態になり「おいおい大丈夫か?」っていう感じなのですが、僕はどちらかと言うと顔はほとんど汗が出ずに上半身にしっとりかくぐらいなのですな。

どちらが良いのか、悪いのか、判断しかねるのですが(まぁ体質の問題だと思っておりますが、、)、真冬に電車に乗ってきたおデブちゃんが顔からしたたり落ちるような汗をかいているのを見たら、おデブちゃんじゃなくって良かった、、とホッとする。

しかし一体どれ位が人間の「適量」なのだろうか??

ちなみに数値的に言うと、T嶋くんは5kmランニングすると1キロ以上体重が落ちるらしいが、僕は4km走っても300gしか落ちなかった。1kmの差はあるが、誤差の範囲だとしたら、T嶋くんは僕の3倍以上の汗をかいてることになるんだよなぁ・・。

さてどうなんだろうか?汗の専門家おるかな?(笑)

『追記』

FB友達の鈴木さんが「体のプロとして・・・」としてこんなアドバイスをくれた。

汗を出す一番の目的は体温調整です。
自律神経が乱れている人ほど、体温調整が上手く行えずに、同じ行動でも多くの汗をかきます。
特に喫煙者のほとんどは、かなり自律神経が乱れていますので、すぐに汗をかく人が多いです。
あと、ポッチャリさんは痩せた人に比べると多くの汗をかきます。
これは、普通にしている状態でも脂肪の保温効果で、痩せた人が常にダウンジャケットや着ぐるみを着ているのと同じ様な感じですね(^o^;)

また、鍼灸師でもある鈴木さんは自身のブログでこんなん書いてました、と紹介してくれたのが実に的確!!

「体温と病気の関係」
http://ameblo.jp/nature-energy/entry-12179910591.html

この中で重要なところを抜き出しますと

暑い時に体から熱を放出して体温を下げたり、寒い時には体で熱を算出して体温を上げるのが『自律』なのに対して、エアコンなどにより、暑い時は周りの温度を下げて暑くない環境を作ったり、寒い時は周りの温度を上げて寒くない環境を作るのが『他律』です。

現代では、日中は職場で冷暖房完備、家に居る時も冷暖房完備・・・と、他律にまかせっきりの方が多く、自律神経が正常に機能していない方が余りにも多くいらっしゃいます。

簡単な実験ですぐに判るのですが、うちに来られる約8割の患者さんに、交感神経の過緊張がみられます。

特に、周りの誰もが汗もかいていないのに、一人だけ異常に暑がられる方や、みんなが心地よい涼しさを感じている時でも、一人だけ異常に寒がられる方は要注意ですよ!

らしいです!!


京都一周トレイル北山西部コース

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今日は前々から行きたかった京都一周トレイル北山西部コースへ行ってきました。

約19kmちょい。

最初の坂はちとキツかったが、残りはさほどアップダウンも大したことなかったのでだいぶ楽だったかな。ちょうど中間地点に「山の家はせがわ」というロッジ風のレストランがあり、そこでまったり、、、。

でもここの「ウリ」はハンバーグらしく、お弁当を食べていていった僕たちは、その美味そうなハンバーグを横目で見ながらチューチューとアイスコーヒーを飲んでいたのでした(これも美味かったですよ、、そりゃ)。

そして高雄に降りてからは清滝川に沿って歩き、「紅葉の季節はめっちゃ美しいやろなぁ」といいつつ終点の清滝にたどり着いたのでした。

写真は「夜泣峠」で笑うおっさん(笑)

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キノコ度

最近「キノコ度」について考えている。

「この人はキノコ度何%なんだろか?」

なんて。

キノコ観察会や、キノコオフ会でおしゃべりしている時はもちろんほとんどがキノコのお話なんだが、普段そこに来ている人はどれだけキノコのことを考えているか?一日の内何時間キノコに関わっているか??

例えばK島さんやK村さんなどは、キノコの仕事に携わっているので僕たち一般人と比べてキノコ度はグンと高くなる。

K島さんなどは家庭でもきっとキノコの話が話題の中心だろうから、僕が見たところキノコ度は90%って言うところだろうか、、かなりヤバイ。

またK村さんもこの前キノコパンストという「マニアだけ垂涎」のパンストを誇らしげに履いて見せていたので、かなりヤバイと思っていたのだが、マンホールも好き、と言うことが判明したので減点されて80%ぐらいだなぁ、、とメモした。

そこでじゃあA美ちゃんはどうかというと、これは人間の尺度で考えたらイカンのではないか?と感じた。何故かと言うと話をしていたら、まるでキノコと話をしているかの様な不思議な空間が広がるのであった。

「あれ、もしかしてオレ、キノコと話ししてる?」

って感じ。

なかなかヤバイなぁ、、、じゃあA美ちゃんは何%かと聞かれたらほんとに困るのよね、、、

だってキノコだもんなぁ~(笑)