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麗しのヤマドリタケモドキ

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今年は「個人的に」ヤマドリタケモドキの当たり年だ。
例年この時期にはあまり山に行けないのと、行ってもなかなかコヤツに巡り会えなかったので、たぶん4年ぶりぐらいの「出会い」となる。

コイツは一泊キャンプで訪れた槇尾山キャンプ場で長い長い滑り台を滑って降りよう~というイベントにカメラマンとして付いて行って、みんなが滑り降りるのをパチパチと写真を撮った後に、あらかじめ見つけておいた(なんて手回しの良い!)ヤマドリタケモドキのところへ行ってこれまたパチパチと写真を撮りに行ったのであった。

実はこのヤマドリタケモドキはポルチーニ(ヤマドリタケ)と言ってロシアとかではキノコ狩りの対象となるもっともポピュラーなキノコの近隣種で、味は少しヤマドリタケよりも落ちるらしいが、それでも食べてみて「美味い!」という人が沢山いる代表的な食菌でなのです。

でもでも、、僕はまだ食べたことないのです、、、実は!

なぜなら、この時もそうだったのですが、持って帰ったら傘の裏辺りがニュルニュルになっており、それを見るにつけ食べる気が失せるのであった、、、

なので取ってから少なくとも半日以内ぐらいに家に持って返って何らかの調理、または保存を行うべきなんでしょうなぁ、、、

あぁ、どんな味なんでしょ、、

君に出会えど、まだ君の味を知らずにいる、、あぁ、ヤマちゃん、、(なんのこっちゃ w)


ツマミタケ

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「月刊きのこ人」を見ていて、「あぁこんなきのこあるんやなぁ」と思っていたんだけど、ついこの前、キノコを探していたら
「あ、こんなトコにサンコタケがある!!」
と思って近づいてみたらこのツマミタケであった。
これもしかして、、と思って「月刊きのこ人」を確認するとやはり間違いありませんでした。
あるところにはあるんやね~初めて見ました。

担子菌類腹菌目アカカゴタケ科


キヌガサタケ

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今年はいい場所を教えてもらったので、でも、あるかなぁ、、と思いながら撮りに行ったら、あった!!
この他にも何本か出ていたり、頭のグレバが落ちているもののあったりと結構出てるんやなぁ、、と思いつつ、ちょっと中に入って撮らせてもらいました。

しかし、この日はなんとカメラやバッテリーはちゃんと持っていったのにSDカードを入れてくるのを忘れ、取りに帰るのも億劫だったのでiPhoneで撮ることにした。

まぁでもこれぐらいの明るさだったらiPhoneでも結構綺麗に撮れますね。
レースがひん曲がっているのが玉に瑕ですが・・・。
ちなみにこれとは違うのですが、アカダマキヌガサタケはグレバからクヌギの樹液の匂いを発して虫達をおびき寄せるみたいです。

実際に菌友が撮った写真にはカナブンがかぶりついておりましたぞ!!

 

 


ヤマドリタケモドキ

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ヤマドリタケモドキ、この姿を見たのは何年ぶりだろうか・・・

おそらく、箕面大宮寺の森から箕面の滝へ向かう山道で見つけたのが最後かもしれないな、、。でもあの時はアカヤマドリのオンパレードでヤマドリタケモドキの存在がかなり霞んでいたぞ(笑)

まぁでもだ、この存在感はとっても素敵ですな。。

ヤマドリタケモドキは足の部分がアミアミになっているのが特徴なのでまず間違いは無いと思うけど、似たキノコで「ススケヤマドリタケ」というのがあるそうだがまだ見たことはない。

ススケヤマドリタケは傘の部分が煤けたようにこげ茶色で、マツ科の針葉樹林に菌根をつくるらしい。

 


ヒナノヒガサ

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漢字では「雛日傘」と書く。
お雛様の日傘ということなんだね。
このキノコは苔の中に出てくれるので、見栄え的にも環境的にも写真を撮る者にとっては格好の「対象」となりますね。

ただ、余りにも小さいため、できればマクロレンズを使って撮りたいところ。。。しかし、常時付けているのは35mmレンズなので付け替えなければならない上、レンズは重いので持って行ってないことが多い。

この日は予報が雨だったので、もちろん持って行っておらず、、、

TAMRONの90mmマクロだったらもうちょっと幻想的に撮れたのに・・・

 


ダイダイガサの裏側

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ダイダイガサというのはとっても絵になるキノコで、実は傘がちゃんと見えるように撮ったものもあるんだけど、今回はこの裏っ側が可愛かったので、こちらから撮影してみた。反省点はこれぐらいの光があるのならもう少しISO感度を下げて撮っても良かったんじゃないか、、ということ。

確かにISO感度を上げると、シャッタースピードが上げれて、明るく撮れるのは間違いないのだが、それと同時に絵自体の高級感というかそういうものがないように思うんだけど、どうなのだろう?もっとも大きく拡大するとノイズが出てくるのは承知のうえであるが、見た目の品質は変わらない、と思っていたのだが、どうもそうではないようである。

なので今度からISO感度を出来るだけ下げて撮ることにしよう、、、

 


ウラムラサキシメジ(?)

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最初は確信を持って「カワムラフウセンタケ」と固く信じていた。

しかし、リーダーに聞いてみると「カワムラフウセンタケではない!」とのこと。最も違うのは柄の付け根のところがぷっくり膨れていない、かららしい。なるへそ、、、

ということで、FBのキノコグループで尋ねてみると、この傘のヒダからするとウラムラサキシメジが一番近いとのこと。ただし、図鑑やネットで調べてみると、どうも傘の感じも違う気がするんだが、それは個体差によるものかのかも知れないな、、、