これはモザンビークから来た青年たちによる民族舞踊である。
このダンスは今まで何かで見たアフリカのダンスそのものではあるが、目の前でライブとしてみたのは今回が初めてである。
このダンスは一体何を表しているのだろう???
この写真でもわかると思うが、舞台の真ん中に男女ひとりずつが出てきて、何やら向かい合って踊っている。想像するにこれは男と女の出会いとそして恋愛を踊りにしているのではないか、、、
何てことを考えながら、モザンビークの踊りは終了した。
その後、僕達のところに戻ってきた彼にまずは
「How do I call you?」と聞いてみた。
彼は「Sergio(セルジオ)」と答えた後、その後は長い名前だから、普通はセルジオと呼ばれているんだ。
と答えた。僕達も名前は教えてもらっていたし、彼の言うようにセルジオが一番呼びやすいのでセルジオと呼ぶことにした。
そんなセルジオに
「What do you do?」と尋ねた。
彼は少し自慢気に
「ダンスを教えているんだよ」
と答えた。
なるほどダンスが上手いわけだ、、、
「今は2つの教室で教えていて、一つが10人、もう一つが20人に教えていいるんだ」
僕はダンサーという職業の人がこういう海外研修プログラムに参加する、というのに少し違和感を覚えたものの、その時は「そんな事もあるかもしれない」と納得したのであった。