今回の富士登山はとにかく雲で楽しむことができた。
特にこの6合目から7合目に向かっている途中の雲は圧巻であった。この後、この斑雲たちは結合を始め、7合目にある太陽館についた頃にはすっかりと青の部分が無くなっていた。
しかしこの雲は地上からはどのように見えているのだろうか?
たぶん、この模様ではなく、単なる雲の一弾として見えているんじゃないのだろうか・・・。だとしたら
重いカメラとレンズもきっと大満足なんだろうな (*^^*)
写真とか、エッセイとか、きのことか、
今回の富士登山はとにかく雲で楽しむことができた。
特にこの6合目から7合目に向かっている途中の雲は圧巻であった。この後、この斑雲たちは結合を始め、7合目にある太陽館についた頃にはすっかりと青の部分が無くなっていた。
しかしこの雲は地上からはどのように見えているのだろうか?
たぶん、この模様ではなく、単なる雲の一弾として見えているんじゃないのだろうか・・・。だとしたら
重いカメラとレンズもきっと大満足なんだろうな (*^^*)
須走登山口は富士山の五合目から始まる。
須走の五合目は標高1970mに位置する。一合目はどこを起点にしているのかは知らないが、車で五合目まで登れるということなので、残り1800mほどを自分たちの足で登れば良いことになる。
もちろん1800mを垂直に登るわけではないので走行距離にしたら登りは7.8kmをえっこらえっこら登って行かなければならない。しかも空気が薄くなっていくのがわかるので、頂上までの道のりを想像したら果てしない道のりに感じてしまう。
そんな時に小さな目標(マイルストーン)となるのが山小屋である。
須走登山道では最初の山小屋は歩き始めて1時間~1時間半で着ける「長田山荘」である。この山小屋にはその名前とともに「新六合目」という言葉が記されている。
「新六合目??」
最初に登った時は少し疑問に思うだろう。
そして
「こんだけ歩いたんやから6合目だよね~」
きっとそう考えるはずだ。
だってここまで来るのに1時間~1時間半もかかったのだ。
そしてしばし休憩する。
空気はすでに薄くなっており、持っていったお菓子の袋などは気圧のためにパンパンに膨れ上がっている。
「よし!じゃあ次は7合目の山小屋を目指そう!!」
そう考えてまた石ころだらけの登山道へ挑む。
須走口は途中までは樹林帯なのだが、その樹林帯を抜けると殺伐とした火山岩の道が続くことになる。
えっこらえっこら、また登って行くと「山小屋まで400m」という看板が見えてくる。一気にモチベーションがあがり、持ち上げる足が軽くなってくる。
そしてついに山小屋とその看板「瀬戸館」の名前が見えた。
そして看板の下にはこんな文字も見える。
「本六合目」
へ?七合目とちゃうん???
と、思わずへたり込むのが初心者なのである。
さて富士山の山小屋は一合目毎にあるわけではない。
その後も
大陽館 ・・・ 七合目
見晴館 ・・・ 本七合目
江戸屋 ・・・ 八合目
胸突江戸屋 ・・・ 本八合目
そして頂上となる。
まぁ知ってしまえば大したことないのであるが、富士山あるある、と言うことで(笑)
美しいカバイロツルタケが崖の上に出ていたので、崖をよじ登り一通り撮影したあと、登ったところから降りて行くと
「これ、キノコ?」
という質問が飛んできた。
近づいてみると、それはなんと綺麗で可愛いソライロタケであった。
去年見たソライロタケはだいぶ腐りかけていたが、それでもソライロタケ!初めて見れたことに喜んでいたのだが今年はこんな綺麗な形で見ることができたのであった。
キイボカサタケの近縁種らしいが、あたまに「ポッチリ」がないのでその名前には「イボ」がない。
アカイボカサ、キイボカサ、シロイボカサ、、、そしてソライロタケ。
なんで神様は青色にだけポッチリを付けてくれなかったのでしょうか??(笑)
富士山に登るぞ、というその時、山の上を見るとこんな雲がかかっていた。そしてしばし戦慄する・・・。
もしかして頂上は嵐になっているのだろうか、、、
思い起こせば未だかつて頂上に足を下ろした時に下界まで綺麗に見渡せた、という覚えがない。いつも眼下が雲に敷き詰められていたり、頂上自体が雲に覆われていたりしていた。
そしてこの状態は頂上が雲にすっぽりと覆われている状態。この状態の時はとっても寒くて、何も見えない状態なのですな。
まぁしかし山の天気は変わりやすいので登っていくうちにこの雲はどこかに霧消してしまうかもしれないな、、といつもの如くポジティブに考えていたら、なんてこと無いやはりそこは雲に覆われている世界で、しかも下っている間もずっとガスっていた。
まぁでも下りの大砂走りはちょっとぐらい水分を含んでいる方が歩きやすいんだけど、それでもミストサウナ状態なので顔中水滴でずぶ濡れになるのはどうにかして欲しいぞ・・・
先週の六甲でこんな愛おしい二匹に出会った。
芦屋川からキャッスルウォールへと向かう道々、「この道あってんのかいな、、」という疑心の中歩いていると前にのっそりと歩いてくる黒い物体が見えた。よく見るとその直ぐうしろにチョロチョロしているもう一つの物体も。
「おぉ、イノシシや~~~」
と、ちょっとビビったがよく観察しているとこちらに対する「敵意」が見えず、警戒心もなかったので写真を撮らせてもらった。
まじまじとイノシシを見たのは今回が初めてで、よくよく見るとバクに見えてきて、「もしかして、こやつバクかな??」などとおバカな事を考えていたら、こちらに色目を使った後、さっと向こう岸に渡って行ったのであった。
今年の富士山は風にやられた。登る前に去年山をお降りた後に話をした監視員のおじいさんにまた声をかけられた。
「今日は台風一過で晴れとるけどね、8合目越えた辺りかなぁ、、風が強いと思うんですわ、、その辺をよーく見極めてから登ってください」
よく見極める、と言うのは進むか戻るか。また山の天気は本当に変わりやすいので風がキツい上に雨まで降られては一挙に身体にとって危険な状態になるからだ。
おじいさんの云うていた通り、7合目過ぎて樹林帯が開けた頃から風が吹きはじめ、気を緩めると吹き飛ばされそうになるぐらいであった。
それでもこらえてこらえて、頂上へたどり着くと雲に覆われていて、剣ヶ峰の方に足を進めると雨がポツポツと降ってきた。
あ、こりゃやばい、と思って急いで下山道へ引き返し、去年と同じくガスで前が見えなくなる状態のところをゆっくりゆっくりと足を前に踏み出して降りていったのでした。
写真は本六合目の瀬戸館にて。
NIKON D5300 AFS NIKKOR 10-24mm
富士市駅近くの五味八珍で浜松餃子をかなり「ウリ」にしていたので、浜松餃子定食を注文。
食べても「なんか淡白やなぁ、、」という印象がありましたが、浜松餃子なるものの定義を調べてみると
キャベツ:浜松市内で、もしくは隣の愛知県で豊富に作られていた。
玉ねぎ:今でも有名産地だが、当時から盛んに作られていた。
豚肉:元々養豚業が盛んで、流石にその当時は値段も高かっただろうが、餃子の具にコクを出すのに使用する事が出来た。
http://hamamatsugyouza.jp/about.html
ということで淡白の原因は玉ねぎにあったのね、、、と納得。
めちゃくちゃ美味しい、と言うわけではないですが(五味八珍ですからね、、)、他のところも食べてみたい気がします。
とFBにアップしていたら菌友からメッセージが来た。
どうも浜松で浜松餃子のお店をやっているらしい、、、ぎょぎょ!!
そのお店が「餃子の村長」というお店らしい。
機会があれば行ってみるべし!
あ、ちなみに真ん中のもやしは「別にいらん派」です (*^^*)
9日のお昼頃、東海地方に台風が丁度直撃する頃。
その真っただ中に富士に向かって8時過ぎに出発した。
名阪国道では雨が降ったりやんだりで、途中渋滞があってかなり待たされはしたが、それ以外は順調に進んでいた。
しかし、実際の浜松や三重県などではすごい雨だったらしく、後でニュースを見てビックリしたぐらいである。
丁度家を出る寸前に「台風の中に突っ込んでいく感じ」とFBで書き込みしてたらでかけたら「無理せんように」という書き込みが何件かあったのはたぶん浜松当たりの状態をニュースでやってたからなんだろうなぁ、、、
もちろんその後も雨は続き、伊勢湾岸道を抜けて、東名に入り美合のPAで食事をとった後、ふと空を見ると晴れていた。
やはり晴れ男か、、とも思ったが、たぶん「台風の目」の中にいるのかもしれないな、とも思った。
いつもながらよくわからないイグチの仲間、、、
管孔:黄色
青変:あり
広葉樹の林の下に出ていました。
Facebookの「きのこうりゅうグループ」にこの写真を投稿し、聞いてみたところまず最初に言われたのが、
「アワタケではないのか?」
というご意見。
確かにアワタケに似ておりますが、しかしアワタケは青変しないと言う話もあり(中にはするという図鑑もあり)、だんだんアワタケ説が怪しくなってきたところ、小島さんが
「コウジタケにしか見えない」
というご意見をつぶやかれた。
そこから、もうこちらもコウジタケにしか見えなくなってきた(笑)
しかし、もともと柄の部分とか、傘の表面を見る限りコウジタケ(またはヌメリコウジタケ)の感じが強かったのだが、なんせ傘の色が赤ではなくオレンジのくすんだ感じなので、今ひとつコウジタケ(またはその仲間)というのは言いがたかった。
『よく似たキノコ』
ヌメリコウジタケ
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/aueoboletus_thibetanus/index.htm
ミヤマベニイグチ
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/boletellus_obscurecoccineus/index.htm
イロガワリ
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/boletus_pulverulentus/index.htm