オニフスベ、漢字では「鬼燻」または「鬼瘤」と書くらしい。
ホコリタケ科オニフスベ属。
これで生まれて2回めの遭遇。1回めは再度山に登っていく道の途中。そして今度はなんと長居植物園の中で見つけたのでした。しかもこの他に2個ありましたが、そいつらはこれよりも少し小さめでした。
穴が空いているように見えるのは、ナメクジに食べられたのか、それとも皮が破けて胞子が外に飛び出していったか、それとも雨に侵食されたのか、、、どちらにせよバレーボール大の大きさはそのまま保っておりましたが、蹴ってみたらスカスカの感じがしました。
さてこのオニフスベ、FBにアップすると「食べたのか?」という質問が飛んでくる。
まさか食べる気にもならないですが、、、実際に食べた人のレポートを載せておきます。
さて本題のオニフスベです。 歯ごたえは仲間のタヌキノチャブクロよりも頼りなく、気の抜けたはんぺんと言うか、焼きたてのりくろーおじさんのチーズケーキみたいな情けない歯ごたえです。決してしゃりしゃりとはいきません。 香りは弱い穏和なきのこの香りで変な癖はありません。 味は弱いながら旨みがあり変な癖はありません。 と言うことで食べられるのですが、美味しいかと言えばそうじゃないよなあ・・・もう一度食べるかというとそうじゃないよなあ~・・・
子供たちも一口は食べましたが、もういらないと言って見向きもしません。子供は正直です。そう言うきのこのようです。
<参考サイト>
オニフスベは採っちゃダメ
『似てるキノコ』
なし!(笑)