先週仙台に行った時のこと、いつも気になっていたデイリーヤマザキに「自慢気」に置いてある豆大福。
その自慢の逸品を食べてみることにした。
夕方7時30分。
夜の8時10分に飛行機が出発で、その時は既に仙台駅でしっかり夕飯は済ましていたのだが、たぶん家にたどり着くのは夜中の12時ぐらいなので「その時点ではきっとお腹が空いているだろう」という「言い訳」を用意した(笑)。
店の入口付近に置いてある桶の様な入れ物にこの豆大福は入っており、それを挟むためのトングが横に据え付けられていて「好きなだけどうぞ」と言う感じであるのだが、「一つで十分です」と独りごちながらその大福を掴んで、プラスチックケースに入れた。
「120円です」
店主らしき人はそう言って自慢気に値段をつぶやく。やはり自慢の品なのだ。
120円を渡し、そこから100mぐらい行った所にあるベンチに腰を下ろす。
「どうやって写真を撮ろうか、、、」
外観を撮ったのでは肝心の「豆」も「あんこ」も見えないのではないか・・・
僕はそう考えて一口かぶり付いた。
「やはり美味い、、美味すぎる、、」
夕食でお腹がいっぱいになっていてもその「美味さ」は口の中いっぱいに広がり、幸福感が胸の中いっぱいに広がるのだ、、、「あぁ、幸せやぁ」と思わず口ずさみそうになったが、理性がそれを押し留めた。
横に誰かでもいれば必ずつぶやいていた言葉だが、それを言えなかった理性を羨んだ。
最初は1/3食べて写真を撮り、その後その幸せを味わうように細切れにして食べた(せこい w)。
しかしだ、、やはり夕食もしっかり食べた後の「豆大福」はどっしりして、胃の方から不平不満が聞こえてきそうになった。もっと後で食べたらよかったな、、、
家についた頃にはまたお腹が空いていた(笑)