「 行事 」一覧

ホームスティ(レオちゃんと)

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マッチングパーティが終わり、家に帰宅した。
この時、娘はまだバイトから帰っておらず、息子は試験の打ち上げがあるとかでこちらもまだ帰ってくる様子もなかった。つまりは家で出迎えてくれたのはこのレオちゃんだけであった。

この時のレオちゃんの気持ちはどうだったんだろう?

知らない人が家に来た、しかもどうみてもいつも見ている感じの人とは違うぞ・・・。

Sergioは家で(多分実家で)2匹の犬を買っているらしい。なので犬に関しては抵抗が無いようだった。

レオちゃんをゲージから出してみる。いや出す前から結構ワンワン吠えていたのだが、出したらどうなるのだろうか、、そんな興味が少しあった。

レオちゃんはワンワンとSergioに向かって行った。Sergioは指をパチパチと鳴らしてレオちゃんに「静かに、静かに」と言うように諭していたが、興奮気味のレオちゃんは一向に鳴き止もうとしなかった。

吠えて向かっていこうとするレオちゃん、それをなだめるためにパチパチと指を鳴らし続けるSergio。たぶん彼はわかっていたと思う、レオは向かっては行くけど決して噛まないことを、、

しかししばらくすると「コイツは怪しくなさそうだ」と思ったのかレオちゃんは少しずつ静かになっていったのであった。

その時の写真がこれ、、何故か見つめ合ってる姿がほのぼの~

「追記」
「ほのぼの」と書いたのだが、専門家に聞くと実は違っているらしい。
専門家曰く

「レオちゃん、大警戒中(^^) 私がこの群れを守るわね、モードね」

らしい。そうか、守ってくれてるのね(笑)


ホームスティ(ダンサー)

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これはモザンビークから来た青年たちによる民族舞踊である。
このダンスは今まで何かで見たアフリカのダンスそのものではあるが、目の前でライブとしてみたのは今回が初めてである。

このダンスは一体何を表しているのだろう???
この写真でもわかると思うが、舞台の真ん中に男女ひとりずつが出てきて、何やら向かい合って踊っている。想像するにこれは男と女の出会いとそして恋愛を踊りにしているのではないか、、、

何てことを考えながら、モザンビークの踊りは終了した。

その後、僕達のところに戻ってきた彼にまずは

「How do I call you?」と聞いてみた。

彼は「Sergio(セルジオ)」と答えた後、その後は長い名前だから、普通はセルジオと呼ばれているんだ。

と答えた。僕達も名前は教えてもらっていたし、彼の言うようにセルジオが一番呼びやすいのでセルジオと呼ぶことにした。

そんなセルジオに

「What do you do?」と尋ねた。
彼は少し自慢気に
「ダンスを教えているんだよ」
と答えた。
なるほどダンスが上手いわけだ、、、

「今は2つの教室で教えていて、一つが10人、もう一つが20人に教えていいるんだ」

僕はダンサーという職業の人がこういう海外研修プログラムに参加する、というのに少し違和感を覚えたものの、その時は「そんな事もあるかもしれない」と納得したのであった。


ホームスティ(マッチングパーティ)

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10月2日、マッチングパーティに行ってきた。
ここで今回受け入れする青年との初めて顔を合わせることとなる。
青年の名前や年齢、それと顔写真は知っていたのだが、実物との見比べて「あの青年かな?」と思ってはいたのだがあくまでもそれは消去法でしかなく、確信まではなかった。

そしてマッチング。

名前を呼ばれ恥ずかしそうに出てきた彼は、その後、名前を呼ばれて出てきた僕達の顔を見て満面の笑みを浮かべ迎えてくれた。
これは5年前にも経験したことだが、今回も新鮮な「ときめき」の様なものを感じてしまうのは僕だけでは無いだろう。

「Nice to meet you!」
そう言って簡単な自己紹介を交わしたあと、僕達に民族舞踊を披露するためにこの場を離れようとした。その時に
「I’ll be back」
と言いのこしてこの場を離れた。
その言葉に僕は「なんて律儀な青年なんだろう」と少し思った。
実際彼はその日も、次の日も、そして最後まで律儀であった。
それは(あまり先入観を持ってはいけないのだが)モザンビーク人に対する僕達の見方(時間にかなりルーズ)を大きく変えるものがあった。

さて、これから始まる2泊3日のホームスティ、何が待っていることやら、、、


一番の収穫

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ホームスティの受け入れを決めた時から、「今回の主役はお前やぞ」と言い続けて来たが直前までその気がないように見えたのだが、実際に会うとちゃんと質問したり、相手からの質問に一生懸命誠意を持って答えたりしてくれ、今回の「主ホスト」ぶりを発揮してくれた大河くんであった。年上の人が来ると途端にシャイな面が前面に出てまったくしゃべらなくなる彼であるのだが、出来るだけ二人でいるような場面を多くしたらわりとちゃんと話をしているのを見てなんとも言えない気持ちになったのは確かである。普段あまり褒めないおいらなのだが、今回はしっかり褒めてあげたいと思う。