「 赤キノコ 」一覧

ベニヤマタケ

ベニヤマタケ

「ベニヤマタケ」、、、この手の名前を覚えるのは難しくないけど、似てる名前が多いなぁ、、なので迷う。
めっちゃ迷う。

『似てるキノコ』

■アカヤマタケ
ベニヤマタケ、アカヤマタケ、なんじゃそりゃ、、って言う感じ(笑)
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/hygrocybe_conica/index.htm

■トガリベニヤマタケ
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/hygrocybe_cuspidata/index.htm

■トガリツキミタケ
http://www.tokyokinoko.com/zukan/to/togaritukimitake.htm

■ヒイロガサ
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/hygrocybe_punicea/


カエンタケ

カエンタケ

鹿の角の様な形をしたカエンタケを発見した。

でもこれを見て「鹿の角ですか?」と聞く人はいないはず。

だってこんなに赤いんやもんね、、、

ところがI飼さんによると年齢を重ねる毎に見ている「色」というのがだんだんと薄くなっていくのだそうな。

なので、75歳の人の目から見ればこの「真っ赤」は「茶色」に見えているのかもしれないなぁ~なんて思うと、そんな人から見ればこれは鹿の角に見えてもおかしくないよなぁ、、と思ったりするのだ。

『似ているキノコ』

■ベニナギナタタケ
まぁ、形はちょっと似てるけど、感触とかはまったく別物

http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/clavulinopsis_miyabeana/index.htm


チシオタケ

チシオタケ

このキノコを見ていつも「手のひらを太陽に」を思い出し、そしてついつい口ずさんだりしてしまう僕なのですが、この日も嵐にも関わらず口ずさみながら撮っておりましたよ。

森のなかにひっそりと佇む赤い血を身体に巡らせるキノコ、チシオタケ。はっきり言って珍しくもくそもないのだが、雨の富士山のおかげでしょうか、この「血潮」がより一層濃く、早く流れているように感じるのですよね。

♪真っ赤に流れる僕のち~し~お~
キノコだーって、オケラだーって、アメンボだーって~
みんなみんな生きているんだともだちなーんーだ~♪

この終わり方、ツッコミしにいくよね(笑)

『似ているキノコ』

■クヌギタケ
全体的に白っぽく、チシオタケよりも小さい印象。
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/mycena_galericulata/index.htm

■アカチシオタケ
どう考えてもチシオタケの方が赤いんだけどね・・・・
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/mycena_crocata/index.htm

■サクラタケ
チシオタケよりも少しピンクがかった感じ。
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/mycena_pura/index.htm


カエンタケの幼菌

DSC_3623

千里の公園にカエンタケが出ている、と言うので見に行ってきた。

しかし残念ながら、一昨日までコナラのウロに出ていたカエンタケは既にそこには無かったのだが、アミタケ先生が根性で探したら、ちびっ子ではあるがこんな幼菌を発見したのであった、、さすがだ。

カエンタケは食べると「腎不全、肝不全、脳障害等により死に至る中毒事例が報告されている」とヤマケイ図鑑には載っている。また噂では折れたりして内部から滲み出る汁に触れただけで炎症を起こすとか言われているが、さて真偽のほどはどうなのだろうか、、、

またこのカエンタケ、ナラ枯れが発生している林で出るようになる、と言う話を聞くが、この千里の林では少なくとも僕が目にした限りではナラ枯れは起きてないようだった。

しかし、できればもっと立派なのん、、見たいなぁ~~


タマゴタケ(Amanita caesareoides)

タマゴタケ(Amanita caesareoides)

今年はじめてのタマゴタケ。
あちらこちらで発見情報を目にすると「わぁ、早く探しに行かないと!」という焦りと、フィールドに出ると「必ず見つけてやる!」という闘志が入り混じって「執念」と言う言葉に変化するのだ(笑)。

六甲のとある場所、前からその場所には「出るよ」と聞いてはいたものの、僕自身は発見したことがなく「もう出ないのかな、、」と思っていたのだが、ダメ元で見に行くと一本だけありました。

テングタケ科の中で唯一安心して食べられるキノコ。
故に競争率も激しいのだが、僕自身は過去に一度食べたことはあるが、あまり有難がって食べるものでもないなぁ、、という印象。まぁでもその時はたった1本をソテーにしただけなので、あまり印象が残らなかったのかもしれないね。

観賞用としては必ず毎年は抑えておきたいキノコですな!

『似たキノコ』

■キタマゴタケ
タマゴタケの「黄色バージョン」と言っていいだろうけど、これと似たキノコで「タマゴタケモドキ」(猛毒)というのがあります。それと間違えたらエライことになるので、余程確実なものでないと食べたりしないほうがよいですな。
http://mushroomsindex.com/result0067.htm

■チャタマゴタケ
これもタマゴタケの「茶色バージョン」ではありますが、独立種らしいですね。
またこやつも可食なので、争奪戦が激しいかもしれませんが、実のところ僕はまだ見たことがありません。
京都では珍しくないらしいのですが・・・・
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/amanita_similis/index.htm

■ベニテングタケ
言わずと知れた最も有名なキノコのうちの一つ。

ベニテングタケは食べるとおう吐、下痢などの消化器系の中毒症状や筋肉の痙攣、一時的な精神の錯乱などが起こるとされています。

なので気をつけましょうね!!
http://www.kinoco-zukan.net/benitengutake.php


カンゾウタケ

カンゾウタケ(肝臓茸)ハラタケ目カンゾウタケ科カンゾウタケ属に属する一属一科一種のキノコ(Wikipedia)。

時期は6月12日。

まだあるかなぁ、、と思って探していたら出ておりました。
なかなかフレッシュなカンゾウタケなので出始めて1~2週間というとこでしょうか?
まだまだ出るんだなぁ、と学習しました。

最近カンゾウタケを食べて「美味しい」と言う人が何人か出てきました。
「まさかぁ、、」と思うのですが「マジ」だったりします。
もしかしてフレッシュな内は美味しかったり、また、料理方法によって美味しかったりするのかな、、、、

しかしさすがに餃子に入れるのはやめとこう、、それは元も子もなくなるおそれがあるわさ。