タマゴタケ(Amanita caesareoides)

タマゴタケ(Amanita caesareoides)

今年はじめてのタマゴタケ。
あちらこちらで発見情報を目にすると「わぁ、早く探しに行かないと!」という焦りと、フィールドに出ると「必ず見つけてやる!」という闘志が入り混じって「執念」と言う言葉に変化するのだ(笑)。

六甲のとある場所、前からその場所には「出るよ」と聞いてはいたものの、僕自身は発見したことがなく「もう出ないのかな、、」と思っていたのだが、ダメ元で見に行くと一本だけありました。

テングタケ科の中で唯一安心して食べられるキノコ。
故に競争率も激しいのだが、僕自身は過去に一度食べたことはあるが、あまり有難がって食べるものでもないなぁ、、という印象。まぁでもその時はたった1本をソテーにしただけなので、あまり印象が残らなかったのかもしれないね。

観賞用としては必ず毎年は抑えておきたいキノコですな!

『似たキノコ』

■キタマゴタケ
タマゴタケの「黄色バージョン」と言っていいだろうけど、これと似たキノコで「タマゴタケモドキ」(猛毒)というのがあります。それと間違えたらエライことになるので、余程確実なものでないと食べたりしないほうがよいですな。
http://mushroomsindex.com/result0067.htm

■チャタマゴタケ
これもタマゴタケの「茶色バージョン」ではありますが、独立種らしいですね。
またこやつも可食なので、争奪戦が激しいかもしれませんが、実のところ僕はまだ見たことがありません。
京都では珍しくないらしいのですが・・・・
http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/amanita_similis/index.htm

■ベニテングタケ
言わずと知れた最も有名なキノコのうちの一つ。

ベニテングタケは食べるとおう吐、下痢などの消化器系の中毒症状や筋肉の痙攣、一時的な精神の錯乱などが起こるとされています。

なので気をつけましょうね!!
http://www.kinoco-zukan.net/benitengutake.php

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