「 2016年02月 」一覧

「がん細胞が死滅するのは39℃台」は事実なのか?

Facebookのタイムラインに流れてきてちょっと気になったものがありまして、、、

タイトルは

「我が家は『インフルエンザの予防接種』はしません」

というもの。
これは僕のポリシーと合致します。
予防接種をしないと自分はえぇけど他の人に迷惑をかける、、という人もいますが、それはちょっとナーバスすぎかと思われますな。
インフルエンザにかかって、それで会社や学校に行ったら「迷惑をかける」ですけどね。

で、このタイトルのブログはこれです。
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/62f68ece2bd0140b5400903cff826da2

この中には恐るべきことが書いてありました。

それは

「がん細胞が増殖するのは35℃台。
がん細胞が死滅するのは39℃台。
今は低体温の人が多いから、がん細胞にとったらウハウハなのだ。

年に1度、インフルエンザにかかって39度の高熱が出るということは、年に1度、身体を浄化してくれるということになる。
そう考えれば有り難い症状なのである。」

まじか、、、

この「がん細胞が死滅するのは39℃台」と言うのは何を根拠にされているのか、、、。
確かに風邪をひいたときとかインフルエンザで熱が高くなるのは、熱を上げる事によって細菌と戦う力を強くするとか、ウイルスを弱らせるとか言うのは事実だと思います。

参考:免疫をになう細胞「マクロファージ」が体温で活発になる仕組みを解明
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2012/04/-trpm2.html

しかし「がん細胞が死滅するのは39℃台」というのはあまりにも行き過ぎの感が否めません。

何を根拠にしているのか出典を遡ってみるとどうもここのようです。

「自然免疫を高める成分の発見」真実を探すブログ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-195.html

怪しいですねぇ、、実に。
この中で引用されているURLはこれです
http://emx358.blog60.fc2.com/page-1.html

が、しかしもうここには論文はありませんし、プロバイダーは「fc2.com」となっていますのでこれは一般人のブログだった可能性が大です。
そんな論文を引用して「がん細胞が死滅するのは39℃台」と言い切っていいのでしょうか?

たぶん、医者とか癌になった方から猛烈な抗議が来るでしょうね。
でも信じてしまう人がいるのは少なくないはずです。だって「何となく」「あり得る」と感じるからです。
全否定するだけの根拠も無いし、事実風邪などのウイルスはその範疇に含まれる可能性が高いからです。

でもこれは明らかにデマだと思います。


「中華そば 閃」 in 我孫子

IMG_7522-1

我孫子にある「中華そば 閃」
嫁さんが「いっぺん行きたい」というので行ってみました。
着いてみると4組ぐらいが待っていて、店員さんが外に出てきて「食券を先にお買いください」と言われてそそくさと先に購入しました。
僕は嫁さんに購入をお願いしたのですが、もし一人で行ってたら列に戻った時に割り込む形になるのがイヤやなぁ、、などと思ってしまいました。

まぁでも券売機で食券を買うのにずらっと並んでイライラしながら買うよりはマシか、、

さて先に結論を言うと、とっても美しいラーメンでした。

いりこでダシを取った醤油ベースのスープは芳醇な味がして最後まで飲み干してしまうほど美味しいものでした。
ラーメン自体はストレートな麺でしっかりとしたコシがあり、食べごたえはよかったです。
チャーシューはちょっと固めでしたね。僕はどちらかと言うと脂身が多くて、柔らかい感じのほうが好きなのですが、このラーメンには固めで脂身が少ないほうが良かったかもしれません。

最近のラーメンというの少し雑でコテコテしたイメージが有るのですが、このラーメンは繊細でかつ上品なお味でしたね。

絶対にまた行こう~♪

「中華そば 閃」
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270404/27061126/


「担々麺 信玄」in 針中野

IMG_7516-1

担々麺はいろいろ食べてきたけれどここの担々麺は果たして「担々麺」と呼んでいいものか・・・

いや、でも屋号に「担々麺」と付いてるんだから立派な担々麺なんだろうね(って突き放しモード)。
何故ならここの担々麺の特徴はゴマがたっぷり入っているということ。
良く見てもらったらわかるけど、鉢もゴマすり用の鉢をそのまま使っていて、見てはなかったけどこの鉢でゴマをすった所にスプーと麺を入れてるんだと思われる。

ゴマも「黒ゴマ」と「白ゴマ」があって、白ゴマのほうがクリーミー(嫁さん曰く)らしい。

もちろん黒ゴマも味がかなりまろやかにはなるのだが、香ばしさが勝る感じになっていて、とっても美味しい。
麺はやや縮れていて、太めの麺で、ごまが効いたスープがねっちょりと絡むようになっている。

二ヶ月に一度ぐらい行きたくなるかな、、、でも担々麺は王道のものが好きです!!

「信玄」
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270405/27081993/


水源

IMG_7530

昨日は生駒縦走を予定していたのだが、突発的なハプニングがあって延期せざるを得なくなりました(ごめんちゃい 鉄人)。

なので読もうと思って借りていた『水源』を読み始めた。

この本はスティーブ・ジョブスの愛読書であった「アメリカ起業哲学の源流」と言われている『肩をすくめるアトラス』の前作ということで「ちょっと読んでみようか」という気になったのでありんす。作家はロシア出身のアイン・ランド。日本では何故かあまり知られてないようです。

物語の主役であるハワード・ロックのモデルは孤高の天才建築家フランク・ロイド・ライトだと言われております。最初のうちはちょっと分からないことが多いのですが(これアメリカの小説の特徴か?)読み進んでいくうちにモリモリ面白さが湧いて出てくるのでありんす。。。

でもまだまだ読み始めですが(この本、8センチぐらい分厚いの)ベストセラー小説になっただけあってめちゃくちゃ面白いです。でも遅読なおいらは、いつ終わるやら・・・。

「水源」

「肩をすくめるアトラス」


映画「八日目の蝉」を観た

51BEZIzMt3L

Amazonプライムで「八日目の蝉」を観た。
あれはちょうどシステムの打ち合わせで小豆島のゴルフ場に行った時のこと。
島のあちらこちらにこのポスターが貼ってあったのを覚えている。
その時は「へぇ、、小豆島が舞台になってるんや・・・」とだけ思ったかな、、でもこのポスターはかなりのインパクトがあった。かなり「好き」な部類に入るボスターではあるが、ちょっとあらすじを見て、その「重さ」に引いてしまった。

「子どもを誘拐し、4歳になるまで育てた誘拐犯のお話」、、だからである。

主題としては重すぎるし、そこには絶望(誘拐した方も、された方も)しかないし、想像できない。
もう救いようのないお話である。

とその時はそう思った。
しかし、どうしても「見たい」と思ったのはやはりこのポスターのおかげであろう。

救いようのないお話。

のはずだったのだが、、なぜか物語が進んでいくうちに不思議なことに救われて行く自分がいるのだ。
人に愛される、というのはどういうことなのか。そして人を愛す、というのは何故なんだろうか。
そんな二人の物語を織り込みながら、やがて二つの心は引き離されることになる。

それが良かったのか、悪かったのか、、

八日目の蝉。
永作博美と井上真央の表情や仕草が未だに心に焼き付いて離れないのは、物語もさる事ながら二人の演技が僕の心にくさびを打ったからなのだろう、、、しばらくは虜になるがままにしておくことにしよう。

「セミは7日で死んじゃうんだよね、だったら8日めに一人残されるセミって、とっても寂しいよね」

「でもね、8日目に何か新しいこと、みんなが知らないことを知ることができるんだよ」

こんな(正確ではないが)会話があった。

「八日目の蝉」というのは一体何のことなのか?
観てみる価値は十分にある映画だと思う。


Android Studioを使った時のプロジェクト名の変更

ここを参考にしてください

http://qiita.com/le_skamba/items/f838fe51a3396c26a262

しかしいろいろと変えないとあきませんなぁ、、
もうちょっと簡単に出来れば、、、と思うのですが。


Windows7 => Windows10 への自動更新防止

まずはこれを参照して下さい。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/02/news081.html

ここによると
米Microsoftは2月2日に配布した「Windows 7」および「Windows 8.1」の「Windows Update」で、これまで「オプションの更新プログラム」としていたWindows 10へのアップグレードをサポートする関連更新プログラムを「推奨される更新プログラム」に昇格させた。

と言うことは「Windows10にアップグレードしないとダメですよ」的にユーザーは感じてしまうかもしれない。「推奨」というのは「Windowsの自動更新」している人からすればもう「自動更新」に近いものがあるからだ。
もちろん警告は出るだろうし、それなりの手間もかかるので途中で「ヤメる」ことは可能だと思う。

しかし、、、

僕のユーザーからこの前電話があって、、

「Windows10にアップグレードしてしまったのですが・・・」

とアップグレードしてから電話があった。

「そんな人いるのか?」

と思うのだが、いるのだ。ユーザーは「予測不可能」な行為をするものなのだ。

少なくとも僕がパソコンを導入しているユーザーは余程のことが無ければWindows7を未だに導入している。理由は以下のとおり。

  • Windows7の方が安定していること
  • ユーザーインターフェイスが今までの流れのものと左程変わらないこと
  • あえてWindows10を使う理由がないこと

なのでこの自動更新を出来るだけ防止(阻止ともいう w)して置かなければならない(Windows7を使い続けたいのであれば・・・)

Windows10に自動更新させないために

普通にWindowsUpdateを自動にするようにしていたら、自動的に幾つかのモジュールが更新され、アップデートを促されるようになるはず。
なので、そのモジュールを予めダウンロードしない、または既にダウンロードしていてもアンインストールしておけば良いのだ。

また、既に更新用のフォルダーに6Gにもなるモジュールが「密かに」ダウンロードされている。
これは更新しなければ削除してもいいものなので、ディスクの無駄使いになるので削除しておくことにする。

まず手順として

  • 「$WINDOWS.~BT」フォルダーの削除
  • 更新ファイル(モジュール)の削除
  • 更新ファイル(モジュール)の非表示

という手順で説明します。

「$WINDOWS.~BT」フォルダーの削除

windows.bt_delete-1

C:ドライブのルートに「$WINDOWS.~BT」というフォルダーがあるのがわかりますか?
これはWindows10用のフォルダーらしいので、Windows10を入れないのであれば削除していいらしい。

しかし、、削除できませんでした。(誰か削除する方法を教えて!!

windows_bt_property-2

結局このダイアログが出てきて削除出来ないんですよね、、、

・セキュリティを変更してもダメ
・Administratorでログインしてもダメ

今のところお手上げ状態・・・・。
WindowsBT_access_error6

まぁでもこれがあっても邪魔なだけでWindows10の自動インストールには関係ないのでここはとりあえずそのままにしておきます。

更新ファイル(モジュール)の削除

Windows7だと以下の更新モジュールをアンインストールする必要があります。

KB2952664
KB3021917
KB3035583
KB3112343

「コントロールパネル」
  >「プログラムと機能」
   >「インストールされた更新プログラムを表示」

KB2952664_disable-4

uninstall_kakunuin-8

アンインストールが終わったらWindowsを「再起動」してください!!

※毎回「Windowsを再起動しますか?」と出てきますが、最後に一回だけでいいです。

更新ファイル(モジュール)の非表示

最後にWindowsUpdateにて上記の更新モジュールがインストールされないようにしなければなりません。

まずはWindowsUpdateをあけて左側の「更新の確認」をクリックして下さい。

windows_update11

その後に「重要なプログラム」をクリックしたら先ほどアンインストールしたモジュールの一覧が表示されておりますでしょうか?

KB2952664
KB3021917
KB3035583
KB3112343

この4つのモジュールはインストールするとまた「同じ羽目」になるので「非表示」にしなければなりません。
右クリックして全て非表示にしましょう!!
以下の様な状態になります。
update_disable-12

これでWindows10への自動更新にはならない、、、と思います。


謎のチョコレート白化現象

写真 2016-01-28 15 46 25

常食しているガーナチョコブラック。
ときどきこの様な「白化」したチョコレートに当たる。
通常のガーナチョコブラックはもっと濃い茶色をしているのだが、何故かしら(古いから?乾燥してるから?)その表面が白くなっているのでありました。

でもね、、、

こうなってからが美味いのよん!!

茶色いままだとちょっと甘ったるい(もちろんブラックなのでミルクと比べれば甘み抑えめ)感じがするのだが、白化したものは独特の歯ごたえ(パリッ度アップ)の上に味に深みがでて本当に美味しくなるのです、、、まじで。
なんでなの??誰か共鳴してくれる人いる?(笑)

【追記】
これは一度チョコレート内の脂肪分が溶けて(たぶん熱気で)、その後また固まるからこうなるそうです。
この現象は「ファットブルーム現象」って言うらしいです。
チョコレートの風味とかは落ちるけど、食べてもまったく支障はないらしいね。

でも!!かなり僕の周りでは評判が悪く、「美味しくない」という人が多いな~(苦笑)