朝早く起きてハスの花を撮っている時に後ろで声が聞こえてきた。
「何を狙ってるんですか?」
「ハスの花にトンボが止まる瞬間ですね!」
「ほう、、トンボが?」
「そうです、普通にハスを撮っても面白くもクソもないですからね!」
面白くもクソもかぁ、、まぁ確かにそういう一面は確かにある。
でもそれは「一面」だけの話で、全てではない。
だってアナタ、ハスを撮りに来てるんでしょ?
と振り返って言おうと思ったけど、やめた。
当然ハスにはハスの本来の美しさというものがある。そんなトリッキーな写真ばかりが「面白い」ワケではないはずだ。
そんな美しさをどうやって探して、どうやって表現するかが写真の醍醐味ではないのかな?
などとカメラマンじゃないけど、ふとそんなことを考えてみたわけでありんす。