汗の量

昨日一緒に山を歩いたT嶋くんとH野さんは顔からも上半身からも下半身からも汗をドバッとかくタイプで、ちょっと急な山を登ると風呂あがりのような状態になり「おいおい大丈夫か?」っていう感じなのですが、僕はどちらかと言うと顔はほとんど汗が出ずに上半身にしっとりかくぐらいなのですな。

どちらが良いのか、悪いのか、判断しかねるのですが(まぁ体質の問題だと思っておりますが、、)、真冬に電車に乗ってきたおデブちゃんが顔からしたたり落ちるような汗をかいているのを見たら、おデブちゃんじゃなくって良かった、、とホッとする。

しかし一体どれ位が人間の「適量」なのだろうか??

ちなみに数値的に言うと、T嶋くんは5kmランニングすると1キロ以上体重が落ちるらしいが、僕は4km走っても300gしか落ちなかった。1kmの差はあるが、誤差の範囲だとしたら、T嶋くんは僕の3倍以上の汗をかいてることになるんだよなぁ・・。

さてどうなんだろうか?汗の専門家おるかな?(笑)

『追記』

FB友達の鈴木さんが「体のプロとして・・・」としてこんなアドバイスをくれた。

汗を出す一番の目的は体温調整です。
自律神経が乱れている人ほど、体温調整が上手く行えずに、同じ行動でも多くの汗をかきます。
特に喫煙者のほとんどは、かなり自律神経が乱れていますので、すぐに汗をかく人が多いです。
あと、ポッチャリさんは痩せた人に比べると多くの汗をかきます。
これは、普通にしている状態でも脂肪の保温効果で、痩せた人が常にダウンジャケットや着ぐるみを着ているのと同じ様な感じですね(^o^;)

また、鍼灸師でもある鈴木さんは自身のブログでこんなん書いてました、と紹介してくれたのが実に的確!!

「体温と病気の関係」
http://ameblo.jp/nature-energy/entry-12179910591.html

この中で重要なところを抜き出しますと

暑い時に体から熱を放出して体温を下げたり、寒い時には体で熱を算出して体温を上げるのが『自律』なのに対して、エアコンなどにより、暑い時は周りの温度を下げて暑くない環境を作ったり、寒い時は周りの温度を上げて寒くない環境を作るのが『他律』です。

現代では、日中は職場で冷暖房完備、家に居る時も冷暖房完備・・・と、他律にまかせっきりの方が多く、自律神経が正常に機能していない方が余りにも多くいらっしゃいます。

簡単な実験ですぐに判るのですが、うちに来られる約8割の患者さんに、交感神経の過緊張がみられます。

特に、周りの誰もが汗もかいていないのに、一人だけ異常に暑がられる方や、みんなが心地よい涼しさを感じている時でも、一人だけ異常に寒がられる方は要注意ですよ!

らしいです!!

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