正しい痩せ方を科学する 「腹八分目」

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動物の基準は「飢餓状態」である

以前テレビを見ていて「へぇ~」と思ったことがある。

それは「人間(というか動物全般)の身体は飢餓を基準に作られているのだ」というお話。

「飢餓が基準」というのは

「食べ物の摂取が少なくなったら『飢餓状態』であると身体は認識して、出来るだけ代謝を少なくし、身体から消費されるエネルギーを減らす」

ということ、そしてまた

「身体は自分の体重を覚えていて、体重が減ろうとすると極力その体重に戻そうとする」

ということらしい。

これは例えば、体重を減らそうとしてお昼はオニギリ一個だけにする(どこかで聞いた話やな w)なんてことをした場合に、身体のメカニズムとしてはオニギリ一個=>いつもよりかなり少ない=>飢餓状態だ、となって代謝を減らし、エネルギーを極力セーブする方向にもっていくのである。

つまりは、

「これだけカロリーをセーブしているのにもかかわらず思ったほど体重がおちないぞ」

というのはそういうわけなのだ。

蓄積する物質、その名前は「脂肪」

これだけ食事量を減らしたんだから、たまには贅沢して沢山食べよう、とか、今日は飲み会なので沢山食べてもしかたないか、とか、そんな人、、、いるよねぇ、、

それまではかなり食事量を抑えていて、いわゆる身体からしたら「飢餓状態」だった場合、上で書いたような「心の緩み」は天敵なのですな。つまり身体からすれば「よし!飢餓状態から抜け出せたぞ!」という事になり、今食べているものを「ここぞとばかりに蓄積」しようとするのです。

蓄積する物質、、、その名前は「脂肪」。

しかしこれは動物が生き抜いていくために設計された素晴らしいメカニズムである。例えばライオンは獲物を捕まえるまで飢餓状態に置かれていて、もしこのメカニズムが働かなければすぐに飢えて死んでしまうことでしょう。

しかし、こと現代に生きる人間にとってはこの飢餓ベースのメカニズムはまさに肥満への道を駆け上がっていくエスカレーターのようにしか見えません。

さて、では食べなくてもそんなに痩せない上、ちょっと余計に食べてしまったらすっかり元の木阿弥になってしまうとなったら、いったいどうやって余分なお肉を減らすことが出来るのでしょうか??

ほんの少しだけ食べる量を減らす

人間の身体のメカニズムは飢餓が起きることを想定している。だからいくら食べ物を減らしても、あるところまで行くと体重の減り具合が停滞したり、普段より多く食べてしまうとリバウンドしてダイエットが元の木阿弥になる。そしてそれは全て飢餓状態の中で生き残る身体(生命体)の知恵なのだ、ということがわかってもらえたと思います。

だから、いくらダイエットしてもダメなのよ。

などという野暮なことは言いません。

さて本題はここからです(今までのはネタ振りです w)。

そんな身体のメカニズムを逆に利用して減らした体重を戻さない(戻らない)方法があるのです。

それは、

「ほんの少しだけ食べる量を減らす」

ことなのです。
このタイトルである「腹八分目」が既に答えなのですね。

「腹八分目」だと何故痩せれるのか?

それは、ほんの少し減らしても身体は「飢餓状態」と判定出来ずに、いつもの普段と変わらない状態と認識するのです。要は身体を「騙す」わけなのですね。

「あれ、ちょっと今日は少なめじゃない、、、」
「いやいや、そんなこと無いよ、これで I’m full だよ」
「あぁ、そうなのか、君が言うんだったら、そうだよね、、」

こんな感じで身体自身が「飢餓スイッチ」を押さない程度のほんの少なめ、っていう量を狙うのである。

すると、やはり普段より量(またはカロリー)が少ないわけなので、体重はほんの少しずつ減っていきます。

これも「ほんの少し」ずつじゃないとダメなんですけどね。

一ヶ月に一キロなんて多い方です。
せめて一ヶ月に300グラムぐらいにしましょう、、、
だって身体は「元の体重」を覚えてますからどうしても元の戻そうという力学が働きます、、それも騙さないといけません。

「あれ、ちょっと軽くなってない?」
「何言ってるの、いつもの体重だよ、、、」
「あぁ、そうか、君が言うんだったら、間違いないね、、、」

こんな感じでだ(笑)

こうして身体自身をだますことによって「元の体重」という基準を少しずつ下げていき、かつ無理な食事制限もすることなく、リバウンドしないダイエットができるのである。

どうだろう、、できるかな?

ダメだよ、別腹とか言うて、お腹いっぱいやのにケーキとか食べちゃ・・・ (-_-;)

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