鞍馬寺から奥の院に行く途中で見つけたツバキ。
落ちているツバキを見て同定する、というのは何故か野暮な気がする。
それでも、、、
と言いたくなるのはきのこの癖が抜け切れないからだろうな、、
このツバキを見ていたらさだまさしの春告鳥を思い出す。
衣笠の古寺の侘助椿の
たおやかに散りぬるも陽に映えて
その人の前髪僅かにかすめながら
水面へと身を投げる
こんな美しい詩を書きたいなぁ、、と思ってはいたものの
やはり絶対に追いつけないものがあるな、と思った。
そんな僕を打ちのめした詩でもある。