五代友厚

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以前から五代友厚という名前だけは知っていた。北浜駅を降りて直ぐのところにある大阪証券取引所の真ん前にドーンとこの銅像が建っているからですな。

「あぁ、ここに建ってるってことは大阪証券取引所を作った人なんや、、」と思っていたのだが、それどころか

・大阪造幣局の設置を進言
・大阪商工会議所(大阪商法会議所)
・住友金属工業
・関西貿易社
・共同運輸会社
・商船三井(大阪商船)
・南海鉄道(大阪堺鉄道)

などなど、「朝が来た」の中で描かれている通りにたくさんの会社の設立に関係してたんやなぁ、、びっくりポンやな~

実は幕末から明治維新にかけての物語の中ではこの「五代友厚」という名前の記憶が無いのだが、たぶんこの方はそう言った動乱の時代よりも、新しい仕組みづくりが必要になってくる時代に最も必要になる人物だったのでしょうね。

司馬遼太郎が書いていたが、明治維新のような時代の流れが大きく変わるときには3つのタイプの人間が出現してくるらしい。

・1番目が今までの成り立ちを破壊するタイプ・・・吉田松陰、橋本左内など、、

・2番目が、1番目の人たちが提唱したことを実行するタイプ・・・坂本龍馬、西郷隆盛など

・3番目が、以前の成り立ちが壊された後、新しい仕組みを作っていく実務家タイプ・・・大久保利通、伊藤博文など

さて、五代友厚がこの中のどれに当てはまるかというと間違いなく3番であろう。

今日もこの前を通りかかるとおばさん達が写真を撮っておりましたな、、、俄に人気が出てきた五代友厚、一部にはディーン・フジオカのおかげ、という噂もありますがXデーはもうそこに来ているみたいですな、、トモちゃんどうなることやら。。。

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