「 紀行文 」一覧

焼きカレー

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門司港のご当地グルメは「焼きカレー」らしい、、、。

いわゆるB級グルメというやつですが、今まで食べたのは超有名な「富士宮やきそば」とか沼津の「つけナポリタン」、そしてつい最近が玉野市の「温玉めし」。それぞれ町の威信がかかっているのと、多くの料理人が頭を捻って作っているのでどれもこれもそこそこのレベルなのである。

もちろん、この焼きカレーも海鮮がタップリ入っていてかなりA級に近づいていってるものの、やはりそこはB級という看板を捨て去るようなマネはしないぞ、という思惑が見え隠れする、、、そんな「旬の居酒屋 海門」の「海鮮焼きカレー」でした。

他の店でもいろいろ凝った焼きカレーを出しているようなので、門司に行った時は是非是非焼きカレーをご堪能くださいまし。

『旬の居酒屋 海門』
http://www.mojiko.info/5gurume/kaimon.html


山口県と福岡県

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さてこれは何でしょう???

答えは山口県と福岡県の境目なんですねぇ、、、

でも、「え?」と思う人、たくさん居ますよねぇ、だって山口県と福岡県の間には関門海峡という海の仕切りがありますからねぇ、、、

じゃあこれは何かと言いますと下関(山口県)と門司(福岡県)の海底に掘られたトンネル(関門トンネル)には人が歩ける道があり、その道の丁度真ん中あたりにこの山口県と福岡県の境があるのですね。

この「境」にたどり着くまでにはエレベーターに乗って海の底の底まで行き、そこからはば5mぐらいの道が対岸の下関まで続いていると言うわけです。


歪曲収差

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集合写真を撮ると端っこの人の顔が歪んで見える、って経験ありますよね?あれは歪曲収差(ディストーション)と言って、特に望遠レンズなどを使った時などに顕著に起こる現象なのです。この写真もその典型で建物の両端がしたの方に向かうに従って開き、台形の形になっておりますね。人間の「目」ではこんな風には見えておらず、ちゃんと垂直に地面に向かっているはずです。
でもこの歪曲収差が写真にダイナミック感を与えてくれるのも事実なのですね。
建物:門司港 旧門司税関
NIKON D5300 AFS-NIKKOR 10-24mm


四天王寺万灯供養 その3

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四天王寺万灯供養 その2

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露出時間8秒。
その間に前を横切った人は「透明人間」として現れております。

絞り f/10 露出時間 8秒


四天王寺万灯供養 その1

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何年かぶりの四天王寺万灯供養。
露光を少し長めにして撮ってみると真ん中に写っている親子(らしき二人)だけが静止しているのだろうか、面白い絵になりました。場所は四天王寺六時堂、時間は8時ぐらいだったろうか。
背景に写っている空はまだ青みを残しており、まるで雲が爆発しているようにも見えます。


六甲地獄谷ツアー

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この日もいいお天気でした。

朝9時に阪急芦屋川に集合し、そこからロックガーデン登山口へ向かう。通常のロックガーデンは言わば初心者コースで、僕も一度だけ行ったことあるが確か登山を始めた頃なので「キツかった」思い出がある。
あ、でもしかしそれはロックガーデンがキツイのではなく東お多福山が、であったかと思う。

ロックガーデン入り口にある滝の茶屋を抜け、大谷茶屋を抜けると地獄谷の方へ行く道と(これは道と言うより沢登り)通常のロックガーデンへの分かれ道があり、迷わず地獄谷の方へ進む。しかし、前を歩いていた人に付いて行って引き返すことになったが・・・。

前の人は沢を避けて崖を登って行ったのだが、それは間違いで沢の方をずっと行かなければならなかったのだな、、、途中まで行って引き返すのはちょっと残念だったけど、行けないものはしかたないしな~。

その後、道に詳しい人達(僕らより10歳ぐらい上かな?)に一緒に連れて行ってもらうことになりAケン、Bケン、ピラーロックを通ってやっと風吹岩に到着することができました。

この写真は風吹岩の山ガールたちを勝手に撮りました(笑)

そこから目指すのは雨ヶ峠です。だいたい50分ぐらいで到着する予定でしたが、途中で昼食タイムを取ったので1時間以上はかかったかな、、
雨ヶ峠からは東お多福山の方へは行かずに七曲りの方から一軒茶屋を目指すことにしました。まぁ東お多福山ルートだとたぶん一軒茶屋へはたどり着かなかったかもしれません(苦笑)

一軒茶屋からはいつもの魚屋道を通って有馬へ、、、
ほんでからいつものかんぽの宿で温泉に使って帰りましたとさ。


一泊キャンプ

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今年も一泊キャンプにカメラマンとして随行してきた。

一週間ほど前には台風が3つもやってくる、という予報だったが(僕は気にしてなかったが w)、M園長先生と僕という晴れ女と晴れ男が一緒にいると雨はどこかに飛んで行くのであった。

今年で12年目の一泊キャンプ。
自分の子供たちは遠に卒園している(11年前に)のだが、父一人未だに卒園していない感じがして、でも今でもこの環境下にいられる、っていうのに自分の「幸運」を感じてしまう。

子供が保育園にいるときに「高齢の担任(ごめんなさい S先生 w)が作るのが大変だから」という理由でその年だけ作る、という話で作った「一泊キャンプだより」。あまりにも好評だったため「次の年も、、、」と依頼されて結局12年経った。

僕自身、12年前ほどのモチベーションはないにしてもテクニックは12年前よりも格段に成長しているし、一泊キャンプだよりの面白さも変わっていないつもりだ。だから、依頼が来るのであろうし、もし「もう要らないよ」と言われた時の絶望感はどれほどだろうか、、とも思ってしまう。

そういう意味で「依頼される」というのは「まだまだ健在」という証であり、「必要にされている」というのは、この歳になってみると「幸運」以外何ものでもないのかもしれない。


サーファー

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江ノ島を右に仰ぐ湘南海岸。

藤沢から歩いて朝の9時頃にここにたどり着いた。
天気はどんより曇っており、とても写真映えなど望むべくも無かったが、少しでも江ノ島に近づこうと思って、その島にかかっている橋を目指して歩いた。

さすがにパソコン入の重たい荷物を担いで歩いていたらちょいと疲れたので、橋のたもとのベンチでぼーっと海を見ながら何もせずにいた。

すると自転車に上手くサーフィンボードを載せた女性たちが次から次からやって来て海へ向かった歩いて行くのだ。よくみると自転車にはボードを掛けられるような金具がついており、横向けにスポっとボードが積めるようになっているのだ。

ふ~ん、こうなってるのか、、感心しながらまた眺めていると、また女性がやってきた。

いままでここを通り抜けていったサーファーたちはみんな真っ黒だった。
もちろん、この女性もそうである。
そして、驚いたことによく見ればさほど若くないのだ。

僕と同じ年令ではないにしても、、大学生や、新入社員なんていう年齢からは遠くかけ離れている。「サーファー」という言葉から連想するような年齢ではない。

そらそうやなぁ、、平日の朝9時にボードを抱えてやってくる、って学生とか一般社員では出来ないよなぁ、、
なので、これはあくまでも想像であるが、彼女たちの多くは主婦なのではないだろうか、、、なんて想像している。

しかしボードを抱えていくその姿のなんとたくましいこと。
そして日焼けも気にしない、その力強さ、図太さは、まさにサーファーという名にふさわしいのではないか、、、

彼女たちは本当にサーフィンがしたくてここに住んでいるのだろう。そして波が少しでも高い日には仕事をさっさと片付けて、ここにこうしてやって来るのが日課なのだろう。

「日焼け?なにそれ?」
「日傘?そんなの何に使うの?」

そんな、どこか世の女性の常識からはかけ離れた世界に行きている彼女たちに何故か親近感を感じてしまうのであった。


江ノ島駅

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大船での仕事中、宿泊場所は藤沢と決めている。
江ノ島までの距離が2kmなので、朝のジョギングにちょうどいいからである。
ただし今回は曇っていたし、カメラ持って走るのにちょっと気が引けたので、8時過ぎにホテルをオサラバし、江ノ島までは荷物を抱えて歩いて行った。

RunKeeperで距離を測ってみたらなんと3kmもあった。

オカシイなぁ、、地図上では2kmぐらいしかないのになぁ、、、
なんて思いつつ歩いていたらこの江ノ島駅を通り過ぎそうになった。

あかんあかん、ここは写真スポットなので、、とここに寄って写真とってFBにアップして、、その後江ノ島にむかった。
しかしちゃんと地図を見てなかったので、本当はこの駅に向かって右(西)に向かっていけば江ノ島なのに左(東)に戻った後に南に行ったせいで遠回りすることになった。

それは前回も同じであった、、、

相変わらず地図を読めないのよね、、、でも今回で完全に覚えたぞ。
しかし情緒のある駅舎ですな、、、色合いがとっても素敵っす。