サーファー

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江ノ島を右に仰ぐ湘南海岸。

藤沢から歩いて朝の9時頃にここにたどり着いた。
天気はどんより曇っており、とても写真映えなど望むべくも無かったが、少しでも江ノ島に近づこうと思って、その島にかかっている橋を目指して歩いた。

さすがにパソコン入の重たい荷物を担いで歩いていたらちょいと疲れたので、橋のたもとのベンチでぼーっと海を見ながら何もせずにいた。

すると自転車に上手くサーフィンボードを載せた女性たちが次から次からやって来て海へ向かった歩いて行くのだ。よくみると自転車にはボードを掛けられるような金具がついており、横向けにスポっとボードが積めるようになっているのだ。

ふ~ん、こうなってるのか、、感心しながらまた眺めていると、また女性がやってきた。

いままでここを通り抜けていったサーファーたちはみんな真っ黒だった。
もちろん、この女性もそうである。
そして、驚いたことによく見ればさほど若くないのだ。

僕と同じ年令ではないにしても、、大学生や、新入社員なんていう年齢からは遠くかけ離れている。「サーファー」という言葉から連想するような年齢ではない。

そらそうやなぁ、、平日の朝9時にボードを抱えてやってくる、って学生とか一般社員では出来ないよなぁ、、
なので、これはあくまでも想像であるが、彼女たちの多くは主婦なのではないだろうか、、、なんて想像している。

しかしボードを抱えていくその姿のなんとたくましいこと。
そして日焼けも気にしない、その力強さ、図太さは、まさにサーファーという名にふさわしいのではないか、、、

彼女たちは本当にサーフィンがしたくてここに住んでいるのだろう。そして波が少しでも高い日には仕事をさっさと片付けて、ここにこうしてやって来るのが日課なのだろう。

「日焼け?なにそれ?」
「日傘?そんなの何に使うの?」

そんな、どこか世の女性の常識からはかけ離れた世界に行きている彼女たちに何故か親近感を感じてしまうのであった。

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