夜の11時。
長居公園をワンコの散歩しながら歩いていると、そんな時間でも沢山の若者たちがスマホ片手に歩いている。そして時々指でピョンと弾くしぐさなんかしちゃって、、、
間違いなくポケモンGOをしておりますな。
「チミたち早く家に帰って勉強しなされ」
なんて野暮なことは言わないが、こんな時間に公園を歩きまわる程のもんかいな、、、と斜に構えて見ている。
そう言えば同級生の何人かはダウンロードしてやっている、と書いてはりましたなぁ、、。楽しんでやってるのか、それとも単に話のネタにやってるのかは知りませぬが、そんなオジサン・オバサンの鬼の撹乱みたいなポケモンフィーバーも「ふ~ん」と斜に構えて見ている自分がいる。
ただポケモンGOが日本に上陸してから、少年時代の入佐くんを思い出した。
宇宙戦艦ヤマトが流行ったり、機動戦士ガンダムが流行ったりしても「ガン」としてそれを受け入れなかった少年。弟などはそれらのアニメに夢中になりテレビを欠かさず見ていたし、ポスターを部屋中に貼ったり、漫画を買い揃えたり、、、
しかしそんな弟や友達の姿をやっぱり斜に構えて見ていた少年いりさ君。
いったい何を考えていたのか、、、
人と同じことはやりたくない、沢山の人がやりだしたらサッと熱が冷め別のことをやりだすという典型的なアマノジャク気質。
それから何年経っただろうか、、、
満を持してやって来たポケモンGO。「少年の心」はしっかりと今でも奥深くに根付いていることを自覚した。
絶対やるもんか、、ポケモンGO(笑)