アーモンドの実

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長居公園に一本だけだがアーモンドの木がある。
春には桜と似たような花を咲かせてくれるので、写真の被写体にもなってくれたのであるが、この前ふと前を通ると「何かの実」が落ちているではないか。

はて、これは何の実かな?

と思ってよく見てみるとアーモンドの実であった。
じゃあということで持って帰って中がどうなっているのか調べてみた。

まずは上の写真。
タネのをまるまる残したまま半分にカット。
食べられるような実はほとんど無く、タネは桃のタネのようだ。

そしてそのタネを半分に切ってみた。
それが下の写真。

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タネ(核というらしい)の中からアーモンドらしきものが出てきた。
これは「仁」というらしい。
これはそのままでは食べられないので炒るか、揚げるかして食べるらしい。

先に言うと来ますけど、この仁は食べておりませんので!!


平均年齢

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ヤンマースタジアム長居にて、、今日と明日は「a-nation」のライブがあるらしい。
まぁa-nationと言われても「何その、カーネーションの親戚みたいなの」と言う人のほうが多い我ら世代。
簡単に言うと
「音楽・映像の企業団体エイベックスグループが毎年夏に開催している音楽関連イベント。」
らしい、ただし現在はエイベックスに所属している歌手だけでないらしく、22日は以下のタレントが出演するらしい。

BIGBANG / AAA / E-girls / EPIK HIGH / 浜崎あゆみ / 倖田來未 / ソナーポケット / TRF / MACO / FUTURE BOYZ / Raychell feat. RICKEY&RABBIE / 逗子三兄弟 / and more!!

知らんやろなぁ~?
浜崎あゆみと倖田來未とTRFはかろうじてわかるが、あとは

「???」

なのですな。
まぁでも、それはそれで結構なことで、写真の彼女たちはこの暑い中グッズを買うために長蛇の列を作っていましたよ。

みんな若いなぁ、、、
おそらくそのほとんどが10台の後半ぐらいかな?

ミスチルのライブもこの前ありましたが、その平均年齢はおそらくa-nationに来ている人達より20歳は上だなぁ、、、

そして、次の週にあった福山雅治のライブに来ている人は更にその上をいく・・・・怖くて言えませんが(笑)


四天王寺万灯供養 その3

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パクリ疑惑

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以前、友人が長居公園のひまわり写真をアップしていた。

「あぁ、これなかなか良いアングルやなぁ、、」

と思って自分でもチャレンジしてみた。その写真を思い浮かべ、たぶんこの位置からこういうレンズを使って、こんな風に切り取ったんだろうなぁ、、と想像しながら。

まぁ写真の世界ではこれは「パクリ」というのかどうか、、、まぁ同じ被写体、同じアングルで完全に真似っ子して撮ったんだから「パクリ」なんだろうなぁ、、、でもこの中でも少しオリジナルがある。彼のは人が入っていないが(たぶん人が居ないのを見計らって撮った)、僕のはあえて人を入れているのですよ(右端の中央ね)、でもあまりアクセントになってないな(笑)

でもな、オリジナルに比べてひまわりの元気が無いの・・・
これはまさに「しゅん」っていう状態やわ(涙)

オリジナルはこれです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=489934884504936

ひまわりがとっても黄色くて元気!!!


ザラエノヒトヨタケ

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こんな土の上からすっくと出ているザラエノヒトヨタケ。
「ヒトヨタケ」の仲間なので、あっという間(一夜じゃないらしいが、、)に無くなってしまう、とっても儚いキノコ。

ザラエノヒトヨタケとは漢字で「粗柄一夜茸」と書く。

そうやってみると柄のところがザラザラしているな。

傘は白く透明で放射状の溝線があり、反り返ってくるのが特徴。

『似ているキノコ』

・(コツブ)ヒメヒガサヒトヨタケ
http://trace.kinokoyama.net/fungi/fungi-zukan/himehigasa-hitoyotake-fungi.htm

・キツネノハナガサ
http://www.s-kinoko.com/kininaru-html/kinoko-html-ka-ko/kitunenohanagasa.html


四天王寺万灯供養 その2

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露出時間8秒。
その間に前を横切った人は「透明人間」として現れております。

絞り f/10 露出時間 8秒


四天王寺万灯供養 その1

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何年かぶりの四天王寺万灯供養。
露光を少し長めにして撮ってみると真ん中に写っている親子(らしき二人)だけが静止しているのだろうか、面白い絵になりました。場所は四天王寺六時堂、時間は8時ぐらいだったろうか。
背景に写っている空はまだ青みを残しており、まるで雲が爆発しているようにも見えます。


あの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~

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録画していたNHKテレビ「あの日、僕らは戦場で~少年兵の告白~」という番組を見た。

昭和19年、アメリカが沖縄に上陸する前に14歳から17歳までの少年兵を新たに徴兵し、彼らに武器をもたせて日本軍兵士にしたてたのである。その目的はアメリカ軍の本土上陸(沖縄上陸ではない)を阻止するために沖縄の2つの拠点でゲリラ作戦を行わせるためだった。

その名も「護郷隊」。「郷(故郷を」「護(守る)」ための部隊。

君たちの故郷(または親や兄弟)を守る為に戦くのだ、というスローガンがここにこもっている。単に若い兵士が出兵で不足してきたため、子供たちを急遽兵士として戦いに借り出すための口実として。

このために軍部は法律をわざわざ改定し、14歳から兵役につけるようにした。そしてその前提条件としては「徴兵」ではなく「志願」すること、であった。
しかしそれはあくまでも建前であって、集められた当時の少年たちの前で士官はこんな事を言った。

「逃げるのは構わないが、逃げたら死刑である」

これは言われた子ども達にとっては(大人でもそうだが)徴兵そのものである。建前うんぬん関係なく、強制連行そのものである。

そうやって徴兵された子ども達は洗脳されていく。ある時はもう嫌というほど殴られて、またある時は日本刀で脅かされながら、、、彼らは「敵を10人殺したら死んでもいいぞ」と上官から「命令」される。10人殺すまでは「この状態から逃れることは出来ないのだ」。

彼らは自分が生まれ育った家を焼き払い、友達が死んでいっても「何も感じることが出来ず」まさに殺人鬼のロボットのようになっていくのであった。

さて、以前安保法案に関連して「徴兵制」が復活するのではないか「だから安保法案反対」というような事を法案反対派が「反対理由」としてスローガンにしていた。
それに対して賛成派は「徴兵制など絶対にありえない」という。その理由の一つには憲法がそれを許してないこと(憲法を無視するような法案を通そうとしてるのにね・・・)、そしてもう一つが「徴兵制で集められた兵隊など『使い物にならない』からである」という話。

その根拠というのがこの岡田真里さんという陸上自衛隊予備自衛官(現役なのね)のブログである。

岡田真理のほじくりコラム「徴兵されないか不安なみなさんへ。」

さてまずはこの方の衝撃的な文章

結論から言うと、みなさんが徴兵されることは絶対にありません。
なぜなら、「あなたたちは使い物にならないから!」です。
嫌な言い方してすみません。
でも、事実、そうなんです。

「使い物にならない」から徴兵制はない。

なんという分かりやすい理屈だろうか。
会社だってそうである、使いものにならない人を雇いたいと思うだろうか?思わないよね?

だから徴兵制はない。

のだそうだ。
その「使い物になる」か「ならない」かの分かれ目は「志願するか、しないか」だそうだ。

めちゃくちゃだよなぁ、、と思う。
よくこんなものを読んで「だから徴兵制はないのだ」という理屈になるのかが不思議。

まぁ僕も基本的には徴兵制などには絶対にならないと思います。理由はこれだけ「集団的自衛権」だけでも反対者がいるのに(たぶん反対のほうが多い?)、徴兵制などというのはあまりにも「時代に合わない」からである。ただし「経済的徴兵制」にはなると思うし、それは今の自衛隊ですら少なからずあるんじゃないでしょうか?違うかな、、自衛隊の隊員はすべて「国を守るため」という尊い意思を持ち志願してきた逞しいプロ集団なのだろうか、、、

話を「あの日、僕らは戦場で」に戻す。
くりかえすが、ここで集められた少年兵士たちは徴兵(または強制)によって集められた少年たちである。彼らは何年訓練をして戦場に立たされたであろうか?そして彼らが集められた理由はなんだったのか??

インタビューに答えた少年兵生き残りの老人がこうつぶやく

「友達が死んでも、相手が死んでも、そして自分が死んでも、何も思わんかった・・・」

戦争とは人間をそんな「無感情」の生き物に仕立てていくのである。逆に言うと人の心を持っていたら戦争などできないのではないだろうか。
「使い物にならない」人も「使われる」のだ、それが戦争である。


ムモンホソアシナガバチ

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再度山に登る道々、キノコセンサーが反応した。
「ん?きのこか??」
でもよく見ると黄色い個体が沢山群がっているではないか・・・
これはたぶんスズメバチ科のハチやなぁ。。
そう思いながら、巣に夢中で群がっているので安心して写真を撮った。
いったいコヤツらは何のためにこんなに群がっているのだろうか??
そしてコヤツらのねぐらはやはりこの「巣」なんだろうなぁ、、


「頭のよい子が育つ家」

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子供がまだ小さい頃、この本の存在を知った。

「お、これこれ!」

と思った。
見出しだけでは分からないが、サブタイトルに
「できる子は、子供部屋では勉強しない」
とあったからだ。
いや実は僕が中学校の頃、自室で勉強をしていてしばらくするとどうしても「息抜き」をしたくなる。
この息抜きは例えば「寝る」事であったり「ギターを弾く」事であったり。
そしてこの息抜きをするともう勉強に戻りたくなくなる、、、という「魔の誘惑」でもあったのだ。

で、仕方なく家のリビング(と言っても狭い狭い6畳の部屋)で親や弟がテレビを見ている横でコタツに身体をねじ込んで勉強をしていた。それだとめちゃくちゃ集中するわけではないが、雑音に惑わされながらも勉強が進んだ覚えがあった。

はて、これってやっぱ俺がダメ人間だからかな・・・

当時はそう思ったものだ。息抜きで仮眠をとるとバッチリ朝まで寝てしまうし、誘惑という悪魔に何度も何度も負けてしまう意志薄弱な少年であったことは確かで、他の友達が自室で夜遅くまで勉強をしている姿を想像しては自己嫌悪に落ちていたのでありました。

でもこれを読んで少し納得した。自分の学習方法は正しかったのだ、、と。

ただしね、この方法は頭の良い子は「より良い子に」、そしてそうじゃない子は「それなりに」なので、お気をつけ下さいまし、、あ、僕も「それなりに派」でありますです、、はい。